スフィア

目を覚ましたらそこは太平洋の真っ只中。無数の船舶が集まっていた。

海の底で見つかった300年前の宇宙船の探索が今から始まる。

●今回の「船が出てくる映画」

Sphere

1998年公開 アメリカ映画


●あらすじ

ノーマン博士はある日突然、政府からの緊急要請を受け、ヘリコプターで太平洋の海の真ん中にヘリコプターで連れて行かれる。心理学者である彼は、飛行機墜落に遭った生存者が抱く「罪悪感」を和らげ、取り除くために呼ばれたと思っていた彼は、司令塔になる船の中で、彼と同じように集められた数学者や生化学者、宇宙物理学者と出会う。300年前に沈んだとされる宇宙船の調査を依頼され、心理学者のノーマンがリーダーになった。その理由は、ノーマンが以前、「未知の生命体との接触」についてのレポートを書いていたからだった。海底300メートルに潜水艇で行った彼らは、巨大宇宙船の中で謎の球体(スフィア)を見つける。


●ここに注目!

「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド」で知られるマイケル・クライトンのSF小説『スフィア -球体-』を原作にする映画だ。

ダスティン・ホフマン、シャロン・ストーン、 サミュエル・L・ジャクソンなど、日本でも馴染みのある俳優が出演しているので安心感を持って見ることができるだろう。


●ここに「船」!

最初のシーン。軍のノーマンがヘリコプターでうたた寝しているうちに、太平洋の真っ只中に連れて来られる時のこと。「あれが目的地です」とヘリの操縦士から差された場所には、無数の船が集まっていた。いずれも軍の船舶のようだ。

司令塔となる場所も、軍の船。深海の宇宙船に行く潜水艦も船。船ならではの圧迫感、プレッシャーを感じる映画だ。主人公は心理学者なので、いろいろと真理的解釈をしてくれる。心理サスペンスSFドラマとして見ると面白いだろう。

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クルーズ映画ライター あいさわみき が 船が出てくる映画を気ままにコツコツ書きまとめています。 船の映画 船が出てくる映画 船が舞台の映画 船が登場する映画 あらこんなところに船が!という作品に出会うと、最高にハッピーです。 なので、ハッピーのおすそ分け、それがこのサイトのコンセプトです。