パリに行ったらぜひ真似したい?
川で舟釣りも、オードリー・ヘップバーンならおしゃれ。
今回の「船が登場する映画」
Funny Face
1957年 アメリカ映画
●あらすじ
小さな古本屋で働くジョーは、黒の薄手タートルネックのニットに身を包んだ地味な女の子だが、ファッション雑誌のモデルをスカウトされる。撮影はパリ。最初は渋っていたジョーだが、パリに行けば、尊敬しているフロストル教授に会えるかも!と、雑誌の編集長マギーと、カメラマンのディックと共に飛び立つ。
●ここに注目!
フレッド・アステアと、オードリー・ヘプバーンが恋人を演じるミュージカル。
オードリーの珍しい肉声の歌が楽しめる。オードリーの色々なファッションが楽しめる。
られる作品であることです。
●ここに船!
パリの観光スポットを背景に、おしゃれファッションで写真撮影する一行。美術館、エッフェル塔、凱旋門、そしてセーヌ川でももちろん撮影。船に乗っているオードリーは、大きなりぼんの白いおしゃれ帽子のパンツスーツで、バッチリおしゃれなのに、手にはなぜか釣り具。このアンバランスがファッショナブルなのか?それとも船だから釣りという安易な発想なのか? へっぴり腰もかわいいオードリーは、無事魚を釣り上げるプロモデルぶりを見せてくれる。
セーヌ川ではサルドルと呼ばれるシーバスみたいな魚(ウォールアイ)がよく釣れるそうだ。名前は、猫のように光を反射する大きな目に由来する。スズキ目の淡水魚で、日本名は「ビードロスズキ」と言う。味は非常に良いらしい。ちなみにセーヌ川ではナマズも釣れるらしい。
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