そして、デブノーの森へ

カプリ島へ向かう白い船の中で、出会った

美しい女性は、義理の息子の花嫁だった。

今回ご紹介の「船が出てくる映画」

LE PRIX DU DESIR/SOTTO FALSO NOME 2004年 イタリア、フランス、スイス合作映画

●あらすじ

素性が謎に包まれた世界的ベストセラー作家セルジュ・ノヴァクの正体は、ユダヤ人の男性ダニエルである。ある時、ダニエルは義理の息子の結婚式に出席するため、南イタリア、カプリ島に向かっていた船上で、美しい女性ミラと出会い、一夜をともにする。ところが、何とミラはファブリツィオの花嫁だった。その後もミラとダニエルは互いの夫と妻に隠れて情事を重ねる。

●注目!

南イタリアからスイス・レマン湖、ジュネーヴ、そしてポーランドのデブノーの森の風景が美しい抒情詩のような映画。ちなみに「デブノーの森」とはダニエルの秘密が隠された家があるポーランドの森のこと。

ミラを演じた”シャネルのミューズ”と言われているアナ・ムグラリス。

●ここに船!

船の中で、ミラが電話している会話を、ダニエルは偶然横で聞いてしまう。デッキでミラの白いスカーフが風で飛ばされ、通りかかったダニエルが拾ってミラに渡す。いずれもたった数秒の小さな関わりだったが、船を下りたときに「よければ相乗りで」とミラに誘われるきっかけに。そして二人はホテルで激しい一夜を過ごすことになる。。。ということで、二人が出会った船について調べてみた。ナポリ⇒カプリ島線は、2社の船会社が運航している。SNAVのフェリーは最多で1日8便、約55分で運航。NLGは最多で1日8便、最短ルートでは45分でフェリーを運航。どっちの船だろうか。もう一度、見なくては・・・。

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クルーズ映画ライター あいさわみき が 船が出てくる映画を気ままにコツコツ書きまとめています。 船の映画 船が出てくる映画 船が舞台の映画 船が登場する映画 あらこんなところに船が!という作品に出会うと、最高にハッピーです。 なので、ハッピーのおすそ分け、それがこのサイトのコンセプトです。